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〔遺産分割〕遺言の内容と異なる遺産分割協議を行った場合

父が亡くなり、相続人は母と兄と私の3人です。父の死後、父の自筆証書遺言が見つかりましたが、母も私たち兄妹もその内容に納得がいきません。遺言の内容と異なる遺産分割協議を行うことはできますか?

 遺言は、被相続人の最後の遺志ですので、できる限り尊重されることが望ましいと考えます。しかしながら、被相続人の意思と共同相続人全員の希望とが大きく異なる場合にまで、被相続人の意思を貫徹させることが好ましいとは思えません。また、仮に、遺言の内容と異なる遺産分割協議ができないとしても、後で共同相続人間で贈与や交換の合意をすれば、被相続人の意思は容易に覆ることとなります。

 したがって、共同相続人及び受像者の全員が遺言の存在を知り、その内容を正しく認識した上で、遺言の内容と異なる遺産分割協議を成立させた場合には、その遺産分割協議は有効なものと考えられています。

 但し、遺言の内容と異なる遺産分割協議を有効なものとするためには、共同相続人全員が遺言の存在を知った上で、その内容を正しく理解していることが必要ですので、自己に都合の悪い遺言書を隠したるするなどもってのほか、例え、面倒でも自筆証書遺言については、家庭裁判所で検認の手続をとる必要があると考えます。

 なお、特定の相続財産を特定の相続人に「相続させる」旨の遺言の場合、相続開始と同時に権利が移転すると考えられますので、これと異なる内容の遺産分割協議を成立させた場合には、一旦、相続開始と同時に移転した権利が共同相続人等の間で贈与又は交換がなされたものとみなして、贈与税が課される可能性がありますので、あらかじめ税理士又は税務署に相談されることをお勧めします。

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